日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月28日、福岡県の日本民主青年同盟大学班と懇談し、オンラインも含め5人が参加しました。大学生の実態を知り、大学生活をより充実させるために企画されたものです。
田村氏は、学生時代は「学生運動一筋だった」と話し、市議団でアルバイトをしていた経験から政治の世界に入っていったことなどを語りました。
学生たちは、大学生活においての疑問や困っていることを出し合って意見を交わし、「学費が高い」「アルバイトをしているが『扶養の壁』で思うようにできない」など切実な声が上がりました。
参加した大学3年生は、大学内で政治の話ができないなど活動も制限されていることに悔しい思いをした経験から、「これでは若者は政治への関心がなくなる」と実感を込めて語りました。
田村氏は、「日本の教育の課題は?」「国会議員の1日のスケジュールが知りたい」などの質問に一つひとつ丁寧に答え、「リーダーとしてやっていくのは民青のみなさんだ」と激励しました。(しんぶん赤旗 2023年12月29日)