自民党政治終わらせよう 共産党が九州・沖縄いっせい宣伝 北九州市で田村貴昭衆院議員訴え

訴える田村(右)、宇土の両氏=22日、北九州市小倉南区 自民党政治を終わらせ希望ある日本をと、九州・沖縄8県の日本共産党は1月22日、いっせい宣伝(23日まで)に取り組みました。北九州市小倉南区のJR下曽根駅前では、田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄比例予定候補が宇土浩一郎・北九州市議予定候補と後援会メンバーらとともに訴えました。
 
 田村氏は、自民党の政治資金収入の裏金事件をめぐり、岸田文雄首相が全く説明、謝罪もなく開き直っていると批判し「今度こそ自民党政治を終わらせよう」と訴え。総選挙での党躍進のため「政党助成金も受け取らない日本共産党へ支持をお寄せください」と呼びかけました。今週末から始まる通常国会では、大阪万博、大軍拡をやめさせ、能登半島地震からの復興優先に「全力をあげる」と決意を述べました。
 
 宇土氏は、来年に行われる北九州市議選での議席回復に向け決意を述べました。
 
 ビラを受け取った女性(57)は、裏金問題について「私たちの生活が苦しい時に、本当に怒りしかない。しっかり追及してほしい」と期待を寄せました。
 
 宣伝に参加した党曽根支部の女性は、総選挙、市議選勝利へ「頑張っていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年1月23日)