九州・沖縄8県の日本共産党は2月19日、「来たる総選挙で躍進し、新しい政治を」と、いっせい宣伝(20日まで)に取り組みました。北九州市では、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例候補)が小倉南区のJR下曽根駅で、2025年の市議選をたたかう宇土浩一郎予定候補や、支部、後援会メンバーとともに訴えました。
田村氏は、自民党派閥の裏金問題を徹底追及していくと語り、「政治をゆがめる企業・団体献金は廃止にしていく」と力を込めました。大軍拡に税金をつぎ込み、経済無策の岸田政権を批判し、「万博」や「ミサイル爆買い」などする前に賃上げや、社会保障などやることがあると述べ、「みなさんの思いと支持を共産党へ寄せてください。九州・沖縄で2議席を」と訴えました。
宇土候補は、「学校給食費の無償化と高齢者の補聴器補助に向け、運動を広げて市民が主役の市政に全力で頑張ります」と訴え、「共産党が伸びてこそ政治が変わる」と呼びかけました。
参加した沼支部の男性(70)は、党歴は浅いが、ずっと応援してきたと話し「支持を広げていきたい」と述べました。(しんぶん赤旗 2024年2月20日)