日本共産党京築地区委員会は3月3日、田村貴昭衆院議員を迎え、福岡県行橋市で演説会を開きました。行橋市議選(4月7日告示、14日投票)をたたかう、とくなが克子市議が決意表明しました。
田村氏は自民党派閥による裏金問題をめぐり、衆院政治倫理審査会では真相は一切解明されず、さらに疑惑が深まったとのべ、「企業・団体献金の完全禁止と政党助成金の廃止、この世論を広げていきましょう」と呼びかけました。
同市など1市2町にまたがる自衛隊築城基地は強靭(きょうじん)化され、岸田政権が進める「戦争する国づくり」の拠点となり、米軍基地化しつつあると強調し、とくなが氏と防衛局に交渉に行ったことなども紹介。「築城基地で起こっていることは見逃しません。平和のまもり手とくなが氏を押し上げよう」と訴えました。
とくなが氏は、「行橋だけでなく周辺の住民と一緒に平和をつくっていくために全力でがんばります」と表明しました。(しんぶん赤旗 2024年3月5日)