日本共産党の田村貴昭衆院議員と佐藤正幸・石川県議は3月18日、同県珠洲市の珠洲焼の陶工らでつくる創炎会に救援募金を手渡しました。
会長の篠原敬さんが「素晴らしい組織力ですね。50人ほどが珠洲焼に関わり、自宅や窯が壊れる被害にあいました。窯の復興に役立てたいと思います」といいながら、岩城伸佳副会長とともに受け取りました。
珠洲焼は、平安時代末期から室町時代の終わりにかけて珠洲市で作られていた、中世の日本海文化を代表する焼き物です。15世紀後半にいったん途絶えましたが、陶芸家らが1978年に復興させました。(しんぶん赤旗 2024年3月19日)