自民政治変え要求実現 福建労説明会 田村貴議員あいさつ

建設労働者に訴える田村氏=3月31日、北九州市 日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は3月31日、福岡県建設労働組合(福建労)北九州支部で行われた中建国保(中央建設国民健康保険組合)の年度更新説明会で、あいさつをしました。
 
 田村氏は、中建国保への国の補助金の予算確保や、岸田自公政権が進める紙の保険証廃止の撤回に、「みなさんと力を合わせていく」と力説。高騰する資材や物価対策に消費税減税をあげ、働き方改革では何よりも賃金引き上げが重要だとのべ、「政治とカネ」、大軍拡・大増税にまい進する「自民党政治を変え、建設労働者の要求実現のために一層頑張る」と力を込めました。
 
 更新会では、保険証廃止による運用や、保険事業の変更点を説明。併せて、補助金要請はがきや、組合員の拡大など、中建国保の存続のための運動の重要性が強調されました。
 
 組合員の男性(48)は、トラブルが続くマイナ保険証への不安や、インボイス制度が導入されて初めての確定申告で負担が増したことをあげ、「税金を払うために仕事をしているようなもの。今の政治のままではだめです」と実感を込めました。(しんぶん赤旗 2024年4月2日)