軍拡許さず大幅賃上げ 各地でメーデー/>政治変えるチャンス 福岡

新しい政治で要求実現をと訴える田村氏(中央)と党市議団、候補者=1日、福岡市中央区 「金権腐敗政冶の一掃を」「物価高騰から暮らしを守り大幅な賃上げを」「大軍拡を許すな」などを掲げて5月1日、西日本各地でメーデーが取り組まれました。
 
 第95回福岡中央統一メーデー(実行委員会主催)が、福岡市・天神の警固公園で開かれました。雨の中、33団体約600人が参加しました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が、党福岡市議団、衆院選挙区の松尾りつ子(福岡2区)、山口ゆうと(同3区)両予定候補とともに登壇し、来貧あいさつをしました。(挨拶動画はコチラ)
 
 田村氏は、大企業優遇税制をやめ、内部留保課税で財源をつくって「負金を引き上げるのが、まともな政治だ」、と訴え。衆院3補選にふれ、「政治を変えるチャンス。労働者、国民の願いがかなう新しい政治を」と力を込めました。
 
 三苫哲也実行委員長(福岡県春闘共闘議長)は、労働者の団結が賃金引き上げや、市民と野党の共闘でもけん引してきたと訴えました。集会後、天神一帯をデモ行進しました。()しんぶん赤旗 2024年5月2日)