日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)と語るつどいが5月26日、熊本県の玉名市と熊本市の3カ所で開かれました。3会場で約120人が参加。比例2議席以上の党躍進に党の一員となって活動してほしいと呼びかけました。おくだ木の実衆院熊本2区予定候補がともに訴えました。
田村氏は、野党が共闘したたかった4月の衆院3補選では「しんぶん赤旗」日曜版がスクープした「裏金問題」が投票先の判断材料になったと紹介。総選挙での政権交代のためにも共闘を前進させたいと述べました。
国政報告では岸田政権の「戦争する国」づくりを批判し、党が示す「憲法を最大の切り札」とする外交ビジョンを訴えました。
おくだ氏は、街頭宣伝での党の政策アピールや、ガザヘの攻撃に抗議する市民のスタンディング行動に参加するなどの活動報告をしました。
つどいで田村氏は食料農業問題について熱弁。農業従事者の離農を防ぎ食料自給率をあげるための農家の直接支援策など抜本的対案を迫る国会論戦を紹介しました。参加した元農業の男性=熊本市=は「農業で生活が成り立たず後継者が育たない実態は自民党の農政の結果だ」と話し、党の農業政策に期待しました。玉名市では1人が入党しました。(2024年5月28日)