“政治 ここが聞きたい” 各地でつどい 希望ある日本のため  田村貴昭議員迎え集い 大分・別府

別府市でつどい(2日 大分県の日本共産党北部地区委員会は6月2日、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)を迎えて「田村さんと語るつどい」を別府市で開きました。
 
 田村氏は、「総選挙で比例2議席以上を獲得し、自民党政治を終わらせよう。希望ある日本をつくるため、党の一員になってほしい」と呼びかけました。
 
 裏金問題をめぐり自民党が提示した政治資金規正法改定案の新たな修正案について田村氏は「企業・団体献金とパーティー券購入を温存させた、政治改革の名に値しない案であり、国民は怒っている」と厳しく批判しました。
 
 農業・食料問題では「大分県の人口約113万人に匹敵する農家と大分県の面積に匹敵する田畑がこの四半世紀に半減した」と述べ、外国頼みの亡国の農政からの転換を力説。平和の問題では党の外交ビジョンなども示して「暮らしと平和を守るため対案を示して頑張る共産党を大きく伸ばしてほしい」と訴えました。
 
 「共産党に頑張ってほしいが、どうして政党助成金を受け取らないのか」という会場からの質問に田村氏は「『思想及び信条の自由』をふみにじる憲法違反の制度であるとともに助成金も裏金となって政治腐敗の一因となっている」と指摘。参加した60代女性は「能登半島地震被災地支援に奮闘する姿に感動した。ひどい政治を変えるため、私も頑張る」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年6月3日)