日本共産党の田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄比例候補は6月22日、通常国会の事実上の閉会を受け、地元北九州市のJR小倉駅前で国政報告をしました。国会で焦点となった自民党派閥の裏金事件などをめぐり党の論戦が果たした役割を紹介し、「ともに自民党政治を終わらせよう」と力を込めました。(宣伝動画はコチラ)
田村氏は、岸田自公政権が強行した「改定政治資金規正法は改革の名に値しない」と批判。物価高騰対策として消費税減税など党の政策を訴え、大軍拡・大増税の問題では県内の自衛隊基地「強靱(きょうじん)化」や「特定利用空港・港湾」などの問題をのべ、「清潔な政治、平和を願うみなさんのご支持を日本共産党にお寄せください」と呼びかけ。総選挙で九州・沖縄比例2議席の決意をのべました。
訴えに足を止めた会社員の男性(49)は、党の消費税減税などの政策に期待を寄せ、党で初めて女性委員長となった田村智子参院議員に「注目している」と話しました。
党門司・小倉地区委員会のメンバーらが宣伝を盛り上げました。地区役員の男性は、総選挙で「田村さんとともに沖縄の赤嶺政賢議員、比例で2議席を何としても勝ち取るために頑張る」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年6月23日)