岸田政権退場を 田村議員、党県委と訴え 福岡

LINE_ALBUM_博多駅国会報告20240625_240625_1 日本共産党の田村貴昭衆院議員・衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補は6月25日朝、福岡市のJR博多駅前で、党福岡県委員会のメンバーとともに、「岸田自公政権を退場に追い込もう」と訴えました。
 
 田村氏は、岸田自公政権による物価対策の無策、自民党派閥の裏金事件への無反省を批判。企業・団体献金は廃止をとの流れをつくってきた党の論戦、「しんぶん赤旗」の果たしてきた役割を訴えました。憲法違反の大軍拡・大増税をやめさせ、学校給食費の無償化などの実現に奮闘し、総選挙では九州・沖縄比例2議席への決意をのべました。
 
 内田裕県委員長は、改定政治資金規正法を強行した自・公・維を批判。党の議席倍増で、野党共闘を再構築し、「新しい政治を切り開いていく」と力を込め、党への支持を呼びかけました。
 
 参加者は、横断幕や政策プラスターを掲げてアピール。「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙が次々に受け取られました。
 
 見本紙を受け取った男性(63)は、「野党の共闘で政権交代するしかない」とのべ、国会論戦や権力の監視役として奮闘する党に対し「頑張ってください」と声援を送りました。(しんぶん赤旗 2024年6月26日)