鹿児島知事選7日投票 基地強化許さぬ てのくち氏 田村衆院議員が応援 南さつま

支持を訴える、(左から)てのくち候補、田村議員=2日、鹿児島県南さつま市 日本共産党の田村貴昭衆院議員は7月2日、鹿児島県知事選(7日投票)で、党が自主的に支援する「みんなの声でかごしまをつくる会」の、てのくち里花候補=無所属新=の応援に駆け付け、南さつま市内3ヵ所で支持を訴えました。
 
 田村氏は「馬毛島の基地建設など環境を壊し、命を脅かす岸田政権の戦争する国づくりが、鹿児鳥も拠点にして次から次へと進められています。さつま町には弾薬庫、奄美大島にはミサイル部隊の配備。国の間違った政治にノーと言える勇気ある候補者は、てのくちさんだけです。基地強化、原発稼働を許さない、平和を守れの一票を、てのくち候補にお寄せください」と訴えました。
 
 てのくち氏は「鹿児島県には2500億円を超える基金が積み立てられています。高すぎる国保税の引き下げ、学校給食費の無償化、塩田知事は財源がないと言いますが、それは違います。ないのは知事のやる気です。県民の願いがこもった政策を実現するために、私を知事にしてください」と力を込めました。
 
 たくさんの支援者が駆け付け、「大事なことは県民の声で決める」「さよなら原発・戦争」などのプラスターなどを掲げてアピールしました。ドライバーや道行く人たちからたくさんの声援がありました。(しんぶん赤旗 2024年7月3日)