9条壊すなの声ともに 福建労執行委 田村衆院議員あいさつ 福岡

「要求実現に全力をあげる」と訴える田村氏=1日、福岡市南区 日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は7月1日、福岡市で開かれた福岡県建設労働組合県本部の執行委員会であいさつし、「建設職人の要求実現に力を合わせよう」と訴えました。
 
 田村氏は、150日間の通常国会で46回の質問に立ち「皆さんの要求をぶつけてきた」と力説。岸田自公政権が強行したインボイス制度は日本経済の大本を揺るがすものだと批判し、「この一点を持っても政権交代しなければならない」と力を
込めました。「戦争する国家づくり」では、湯水のように税金をつき込み、九州・沖縄を拠点に進められているとのべ、「憲法9条壊すな、平和を守れの声をご一緒に広げていこう」と呼びかけました。
 
 隈本正継委員長は、多くの仲間の奮闘で、11年連続の増勢で最高現勢を勝ち取ることができたとのべ、「70周年を1万6000人の組織数で迎えよう」と呼びかけました。
 
 丸林正二書記長は、長引く円安・物価高騰に無策な一方で、改憲に意欲を示す岸田文雄首相を批判。厳しい情勢の中、増勢を勝ち取ったと展望を示し、仲間の団結で、「悪政をはね返そう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2024年7月3日)