九州・沖縄8県の日本共産党は7月16日、いっせい宣伝(15日から)に取り組みました。福岡市のJR博多駅前では、田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄比例予定候補)が、党福岡県委員会のメンバーらとともに通勤・通学中の市民らと朝のあいさつを交わしながら、来たる総選挙で九州・沖縄ブロック比例での2議席確保に向け支持を呼びかけました。
田村氏は、物価高騰が長引く中「賃金引き上げこそ」と力説。大企業の男女賃金格差を公表させた党の実績を紹介し、自民党の裏金事件に触れ、格差是正やジェンダー平等は「企業・団体献金を受け取らず、お金に清潔な共産党だからこそ実現できる」と訴えました。
高い学費の問題では、東京大学などの値上げの動きに対し「国が支援するべきだ」と述べ、学費半額、返済不要の奨学金の実現に向け「全力を挙げる」と力を込めました。
立川孝彦県副委員長は、「しんぶん赤旗」日曜版7月14日号の1面トップを示し、選択的夫婦別姓を巡る経団連へのインタビューを紹介。党機関紙の魅力などを訴えました。
メンバーらは、政策プラスターなどを掲げてアピール。市民らが次々に日曜版の見本紙を受け取りました。(しんぶん赤旗 2024年7月17日)