日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄比例予定候補)は7月26日、大分県の党北部地区委員会が日出町と国東市の2カ所で開いた集いで訴え、「内政でも外交でも完全に行き詰まった自民党政治を力合わせて終わらせよう」と呼びかけました。
田村氏は政治とカネ、物価高と暮らし、食料と農業、軍拡と平和をめぐる国会論戦をスライドを使って分かりやすく報告。「清潔な政治、希望ある暮らしを求める思いを共産党に託してほしい。政治を変えるチャンスです。総選挙で九州・沖縄の比例議席を倍増させてください」と訴えました。
日出町の会場では東京都知事選についての質問や企業・団体献金も政党助成金も受け取らない共産党への期待の声が寄せられ、国東市では米国追随の大軍拡への不安や地域で農業従事者が激減している実態についての発言などがありました。
田村氏は参加者の質問に丁寧に応じ、「政治の大改革、大転換が必要です。そのために共産党を大きくしてほしい」と力を込めました。
20代の会社員男性は 「食料自給率や最低賃金引き上げの訴えが響いた」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年7月30日)