日本共産党の田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)は9月15日、福岡市の城南区党後援会が開いた、国政・市政報告で訴えました。衆院福岡選挙区予定候補の松尾りつ子(2区)、山口ゆうと(3区)の2予定候補がともに訴えました。
田村氏は、自民党総裁選の9候補の誰一人として「政治とカネ」の問題に反省がないと批判し、裏金事件を暴き追及してきた「共産党の出番です」と力を込め、支持を呼びかけました。物価対策に消費税減税・インボイス廃止、政治の責任で賃金を引き上げることなどを訴え、九州・沖縄比例で2議席獲得に向け決意をのべました。
松尾氏は「皆さんの暮らしを良くするため力を尽くす」と、山口氏は「総選挙で政治を変えることができる」と力説。倉元達朗市議が市政報告をしました。
後援会員ら75人が参加。「お金の心配なく、学べる社会にするために」とのテーマで、中高生の子を持つ50代男性と大学院生が発言し、党への期待を語りました。市内の大学院に通う男性(24)は、自身やクラスメートの体験を交え、学費の経済的負担が学業の継続を困難にしているとのべ、学費の負担軽減を訴えました。(しんぶん赤旗 2024年9月18日)