九州・沖縄で比例2議席に 田村議員がつどいで訴え 福岡

LINE_ALBUM_2024年9月29日、東博多地区国政市政報告会_241001_2 日本共産党の田村貴昭衆院議員(九州・沖縄ブロック比例予定候補)は9月29日、福岡県大野城市、福岡市博多区で開かれたつどいに参加し、総選挙での党躍進への支援を訴えました。
 
 田村氏は、深刻なコメ不足を招いた自民党農政や、統一協会問題への国民の怒り、街頭での「しんぶん赤旗」への反響を紹介。「九州・沖縄で比例2議席を取れるチャンスが広がっている。力を合わせて政治の大逆転を勝ち取ろう」と呼びかけました。
 
 「(党の訴える)ASEANのような結びつきとNATOのような軍事同盟の結びつきはどう違うのか」などの質問に丁寧に回答。現役教員からの教育現場の疲弊や、損害保険の個人代理店への差別的待遇などが発言されました。給食無償化への考えを問われ田村氏は「北九州市議時代、一番取り組んだのが中学校給食です。子どもの間の格差と貧困があらわになる問題。国、政治の責任で無償化を成しとげなければ」と応じました。
 
 大野城市では衆院福岡5区の村山まさみ、福岡市では福岡1区の、わたぬき英彦予定候補が訴えました。
 
 大野城のつどいに参加した男性(21)は、「農業でも最低賃金でもちゃんと考えているのは共産党。まわりには保守的な人が多いが『こういう考え方もある』と話して支持を広げたい」と話しました。
 
 この日、田村氏は北九州市で、福岡県建設労働組合の北九州・京築・筑豊地区の学習会で講演。マイナンバー、消費税インボイス制度の問題を力説しました。(しんぶん赤旗 2024年10月1日)