自民に厳しい審判こそ 田村議員が党県委と宣伝 福岡

自民党政治に厳しい審判を下そうと訴える田村議員=2日、福岡市博多区 (1) 日本共産党の田村貴昭衆院議員・九州・沖縄ブロック比例予定候補は10月2日朝、雨が降る福岡市のJR博多駅前で、党福岡県委員会のメンバーらとともに「迫る解散・総選挙で、九州・沖縄で比例2議席へと躍進させ、自民党政治をもとから変えよう」と訴えました。
 
 田村氏は、石破茂・新首相が予算委員会も開かず、党利党略で解散・総選挙を打ち出し、自民党総裁選の前後で姿勢を一転させたことを批判。物価対策や能登半島での度重なる災害の支援・復旧など、徹底した審議の必要性をのべ、「国                     民の声を聞かない自民党政治に厳しい審判を下そう」と力を込め、党への支持を呼びかけました。
 
 消費税減税と政冶の責任での賃金引き上げ、労働時間短縮、高すぎる学費の負担軽減など、党の政策を縦横に訴え、展望を示しました。
 
 篠田清・県副委員長と川原康裕・党福岡市議団事務局長も訴えました。
 
 参加者は「赤旗」日曜版見本紙、政策ビラを配布。手を伸ばして見本紙を受け取る人や、田村氏の手を振ってのアピールに笑顔で手を振り返す高校生グループがいました。(しんぶん赤旗 2024年10月4日)