比例候補駆ける 九州・沖縄(定数20) 田村貴昭さん(63)=現=

Screenshot 2024-10-10 at 11-09-44 しんぶん赤旗電子版 2024年10月9日の紙面担い手守る農政に転換
 
 沖縄1区必勝とともに九州・沖縄比例ブロックでの1議席絶対確保・2議席奪還目指し駆けめぐります。
 
 「日本の食料自給率は38%。食べ物の3分の2を海外に依存する異常な国です。農業を基幹産業として自給率を上げ、価格保障・所得補償で担い手を守る。農政を転換させたい」
 
 九州・沖縄のJA中央会、単位農協と懇談し、資材高騰や農作物の高温障害などの影響をひざを突き合わせて聞き取っています。
 
 25年ぶりに改定された食料・農業・農村基本法。審議でコメ不足や農業者・農地の激減を招いている自民党の食料・農業政策を鋭く追及してきました。
 
 農協関係者からも「戸別補償制度はぜひやってほしい」「基本法の反対討論を読んだ。まさに農業者の気持ち通りで感銘を受けた」と共感が寄せられます。
 
 民商との懇談では、岸田政権の1人4万円の定額減税で、業者とともに働く配偶者・家族が制度から除外されている問題を聞き、国会で指摘。政府に給付を約束させました。集いで訴えを聞いた建設業の女性(75)は「共産党がいなければ見過ごされて終わる問題。やっぱり田村さんは国会に必要です」とうなずきました。
 
 農政や大軍拡で自民党の悪政の影響を真正面から受ける九州・沖縄。水俣病患者救済や脱原発の政府・九電交渉にも全力をあげる田村候補。「比例1議席絶対確保、2議席奪還のたたかいの先頭に立つ。行き詰まった自民党政治を大もとから変える」と訴えます。(しんぶん赤旗 2024年10月9日)
 
 【プロフィール】たむら・たかあき 1961年生まれ。北九州市議を2期歴任。2014年、衆院議員初当選。現在3期目