党候補者 躍進へ駆ける 平和つくるため尽力 田村貴昭候補が熊本で政策紹介

力を込め街頭演説する田村氏(左)=10日、熊本市② 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄比例予定候補は、衆院解散から一夜明けた10月10日、北九州市での朝宣伝に続いて熊本市の繁華街で街頭演説を繰り広げ、九州・沖縄での1議席絶対確保、2議席奪還への支援を熱く訴えました。
 
 田村氏は、裏金問題を隠し、国民の期待に応えることなく解散に打って出た石破内閣を批判。消費税の引き下げや賃金引き上げなどによる経済対策、大軍拡など「戦争国家づくり」の批判とともに、平和構築に力を尽くす党の政策を紹介。「暮らしと営業、憲法と平和を守る先頭に立つ日本共産党を大きく伸ばして自民党政治に厳しい審判を下そう」と呼びかけました。
 
 熊本県の課題・要求にも触れ、水俣病問題での全ての被害者早期救済や、台湾の大手半導体メーカーTSMC進出による地下水の枯渇・汚染の懸念、働き手不足の問題を指摘し「課題解決・要求実現に全力を尽くしたい」と決意を述べました。
 
 演説には大きな拍手や「頑張れ」の応援が送られ、商店街を訪れた人も足を止めて聞き入っていました。(しんぶん赤旗 2024年10月11日)