総選挙公示 共産党躍進へ全力/比例候補が第一声

 「日本共産党の躍進で自民党政治を変えよう」。総選挙が公示された10月15日、中国、四国、九州・沖縄ブロックで日本共産党の比例候補は第一声をあげました。
 
公示日15日 (4)特効薬は消費税減税 田村候補
 今月の食品の値上げは2911品目です。なのに自公政権はまともな物価高騰対策をやりません。物価高騰の特効薬は消費税の減税。私たちは、衆議院に消費税5%減税とインボイス制度の中止法案を提出しました。衆院解散で廃案となったこの法案を提出しなおす仕事に直ちにつかせてほしい。
 
 九州や沖縄を中心とした「戦争する国づくり」を絶対に許してはなりません。日本被団協がノーベル平和賞を受賞しました。ヒバクシャを前に石破首相はアジア版NATO、核共有などと言えるのか、と私は問いたい。
 
 9条いかした平和外交を。大軍拡反対、予算は暮らし福祉に使え。その願いを託し、再び国会に戻してください。(福岡市で)
 
 

 
 
公示日15日 (3-2)男女賃金格差なくす まつざき候補
 
 腐敗政治を一掃し、国民の暮らしを守る政治をつくる選挙です。裏金事件や統一協会との癒着の追及を逃れるために、党利党略の解散を行う政権に、私たちの暮らしや子どもたちの未来を任せるわけにいきません。日本共産党を大きく伸ばしてください。

 
 男女の賃金格差をなくし、選択的夫婦別姓の実現など、誰もが自分らしく生きていけるジェンダー平等社会を実現しましょう。

 
 賃金は上がらない、年金は減らされる、物価が上がって大変ーー今の政治や社会に不安や不満を感じていませんか。これらは自然現象でも自己責任でもありません。人がつくった政治の結果です。私たち国民の一票一票で変えていくことかできます。(鹿児島市で)

 
 

 
 
第一声をあげる、しまぶく候補=15日、那覇市オスプレイより給食 しまぶく候補
 
 多くの食料品、ガソリンの値段が高騰し、くらしはますます悪くなるばかりです。自民党政治は有効な手だてを打つことができていないどころか、これまで介護保険、高齢者の医療費を引き上げ続けてきました。
 
 くらしに冷たい政治から希望が持てる政治へ。学校給食費の無償化が全国で大きな流れになっています。憲法で義務教育は無償にすると明記されており、国の責任で実施させなければなりません。
 
 事故が相次ぐ欠陥機オスプレイは1機200億円で、沖縄県内で給食費を無償化する予算の約3年分に相当します。オスプレイ配備を撤回させ、その予算を回して子どもたちに給食費無償化をプレゼントしようではありませんか。(那覇市で)