先の通常国会(1月26日~6月23日)の衆院農林水産委員会での審議で、日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄比例候補の発言量が与野党で5万6600文字と最も多く、質疑回数でも16回と最多だった―。「日本農業新聞」10月22日付が報じました。
同紙は、衆院が公開している議事録をもとに、各議員の法案質疑と一般質疑での発言を抜き出して文字数を調べ、与野党別に各議員のランキングをまとめました。田村氏の発言は、食料自給率や農業者、農業基本法などの言葉が「特徴的な単語」だと指摘しています。
23日、日本共産党岩手県委員会に同紙の記事を見たという、長年、JAに勤めていた人から「田村貴昭さんは、すごい」との声が電話で寄せられ、日本共産党への支持を快諾しました。
田村氏は衆院農林水産委員会で、食料自給率の向上を投げ捨てた亡国の農政を追及。食料・農業・農村基本法の審議では、コメ不足や農業者・農地の激減を招いている自民党農政の転換を訴え、価格保障・所得補償で担い手を守るよう求めてきました。
農業者の願いを届け、核心をつく論戦を展開する日本共産党の議席がどうしても必要です。(しんぶん赤旗 2024年10月24日)