日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補の勝利をなんとしてもと、同ブロックの党農民・漁民後援会は10月21日、田村候補とも結びオンラインで決起集会を開き、 「全国の農林漁民にとってかけがえのない宝の議席。必ず国会に戻そう」と決意を固めあいました。
党全国農業・農民後援会の笹渡義夫世話人が、消費税インボイス制度とたたかい、災害被害から農漁民を救援、農業分野の国会内の共闘をリードしてきた田村氏の実績を強調。「石破首相は自民党農政の中心で食と農の危機を招いた張本人。大軍拡を止め国民を飢えさせない農政を、党躍進と田村再選で実現しよう」と呼びかけました。
酪農家や有明海、離島・対馬の漁民、宮崎の盗伐被害者らが「一番苦しい時に隣にいて、声を政策に反映してくれた」「田村さん無くしては私たちの主張は通らず、漁業もできなくなる」「『盗伐は犯罪です』と言われたことが何よりうれしかった。国会質問で県警も被害届を受理するようになった」と訴え。有機農業の推進や、沿岸漁業の小規模漁民へのクロマグロ漁獲枠改善でも期待が寄せられました。
田村氏は、「党綱領は農林水産業を基幹産業と位置づける。その発展なくして、地方の再生などありえません」と述べ、食料自給率向上や所得補償、価格保障、生産費支援の実現に決意を表明。「支持を農林漁民の仲間に広げてほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2024年10月22日)