日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は前日の福岡県大牟田市、久留米市に続き10月25日は筑紫野市、太宰府市、北九州市と同県を駆け巡りました。
田村候補は、自民党裹金事件に加え、高齢者医療の負担増や「尊厳死」をめぐる野党党首の発言を厳しく批判、日本共産党が伸びてこそ政治を変えることができると力説。「九州・沖縄比例で現有1議席を守り、2議席奪還に全力を尽くす」と力を込めました。
SNSを見て久留米市の演説場所を訪れた男性会社員(51)は、かつては自民党に投票してきました。「物価高、教育費も高く、(生活は)きつくなっている」とのべ、「自民党の『悪政』を変えてほしい」と話しました。
中山間地で訴えを聞いた男性農業者(68)は、自民党支持でしたが、田村候補の国会質問を見て「厳しい質問。どこの議員か」と注目。自民の過半数割れの予測にふれ、「選挙は農政を変えるいい機会だ」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年10月26日)