衆院九州・沖縄比例ブロックで再選を果たした田村貴昭氏は10月29日、地元北九州市のJR小倉駅前で、福岡10区候補としてたたかった一ノ瀬小夜子氏、来年1月の市議選をたたかう大石正信、出口成信両市議とともに街頭宣伝に立ちました。党地域支部のメンバーも参加しました。
田村氏は、寄せられた支持に応え「公約実現に全力を挙げていく」と訴え。自公政権の過半数割れの結果について「国民の怒りが政治を動かした」と強調しました。「裏金議員への2000万円」など、「しんぶん赤旗」の相次ぐスクープが後押しとなったと述べ、企業・団体献金禁止と政党助成金廃止を訴えるとともに、来年1月の市議選にも触れて「政治を変えたいとの思いをしっかり受け止め、頑張っていく」と力を込めました。
通りかかった高齢女性は涙を浮かべて「うれしかった」と握手を求めました。「頑張って」と声援を送った別の女性は、ハイタッチのポーズをとり、田村氏がそれに応えました。
大石、出口両氏は、それぞれに国言いなりの武内和久市長と「オール与党」の市議会を批判し、来年1月の市議選勝利に向け決意を語りました。
党足原霧丘(あしはらきりがおか)支部の支部長は「市議選では、さらに多くの支持を広げ、勝利したい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年10月30日)