日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月9日、北九州市の党門司・小倉地区委員会と憲法共同センターが毎週土曜日定例で取り組む、憲法改悪に反対する宣伝に駆け付け、JR小倉駅前で、ともに訴えました。併せて「平和、いのち、くらしを壊す大軍拡、大増税に反対する請願署名」を呼びかけました。
田村氏は、総選挙で自民党の裏金事件が大争点となり、自公政権が過半数割れに追い込まれるのと同時に、改憲勢力が3分の2を下回ったことを強調。「暮らしに予算を、憲法通りの政治をすることが求められている」とのべ、大軍拡・大増税反対の立場で臨時国会に臨むと力を込めました。
参加者らによるリレートークでは、5年間で43兆円の軍事費を教育費に回せば、学校給食費や高等教育費を無償化できるなどと訴えました。
田村氏もメンバーとともに署名ボードを手に、呼びかけ。通行人の中には握手を求め激励する人や、訴えに聞き入り署名に応じる人もいました。署名した女性(80)は、「憲法9条があるから日本は平和を保ってきた。軍事ではなく外交が一番ですよね」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年11月12日)