北九州市議選 9候補全員勝利へ/要求実現のチャンス/田村氏・うど予定候補訴え 小倉南区

市議選勝利に向け決意をのべる(左から)うど、田村、藤沢の3氏=22日、北九州市小倉南区 日本共産党の田村貴昭衆院議員は11月22日、北九州市小倉南区の山手志徳守恒党後援会が、来年1月の北九州市議選で、何としても新人の、うど浩一郎予定候補を勝利させようと開いた「元気の出るつどい」で訴えました。
 
 田村氏は、総選挙結果を受けての国会の変化を報告。自公政権が過半数割れに追い込まれ、「新しい政治プロセス」の中、党への信頼が高まっており、学校給食費無償化など、要求実現のチャンスだと強調し、市議選で、うど氏をはじめ市内9予定候補全員勝利への決意をのべました。
 
 うど氏は、経営していたパン工房を利用していた学生の多くが学費などで生活苦を強いられていたことや、この間、市民とともに取り組んできた学校給食費無償化や補聴器助成購入助成、高齢者福祉乗車券実現への市民の期待の声を紹介し、「全ての人が笑顔で暮らしていける社会をめざす」と決意をのべま
した。
 
 勇退する藤沢加代市議が市政報告。北九州空港の「特定利用空港」選定や自衛隊の地域の祭りへの参加など、平和の問題を訴えました。
後援会員ら43人が参加。支持者の女性(70代)は「地域でも党活動でも頑張る、うどさん当選のために周りにも支持を広げたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年11月26日)