田村氏は、自公政権が過半数割れに追い込まれた総選挙後の国会情勢の前向きな変化を紹介し、「みなさんの奮闘があったからこそ」と訴え。党の論戦と市民との共同で政治を変えることができると強調し、学校給食費無償化実現や「戦争する国づくり」阻止など、市民本位の市政への転換に向け、市内7区9予定候補全員勝利への「力を合わせよう」と支持を呼びかけまし
た。
団長の荒川氏は、国言いなりの武内和久市長と「オール与党」の議会での党議席の値打ちを語り、決意を表明。きた氏は地域の再生や社会保障の問題を訴え、永井氏は参加者からの要望や質問に答える双方向の形式で演説し「政治は変えられる」と力を込めました。
八幡東、戸畑の両区ではそれぞれ約60人が参加。学生など若者が多く利用するJR折尾駅前で衝頭演説会を兼ねた永井氏の事務所開きでは約90人の後援会員らが集まり、決意を固め合いました。
空白克服をめざす八幡東区では、党員の女性(75)が、高齢者福祉乗車券などの要求実現のためにも「何としても、きたさんを議会に送りたいと意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年12月3日)