日本共産党の田村貴昭衆院議員は12月21日、来年最初の大型選挙となる北九州市議選(1月17日告示・26日投票)での勝利に向け、同市八幡西区の北九州健康友の会西八幡支部の有志でつくる党後援会と上津役・小嶺党後援会が共催で開いた、つどいで訴えました。いとう淳一予定候補=現=がともに訴えました。
田村氏は、市街化調整区域の区域区分見直しの事実上の撤回や子ども医療費助成の拡充など、いとう氏をはじめ、党市議団の実績を紹介。来年の参院選の前哨戦ともなる市議選での党支持を呼びかけ、7区9候補全員勝利に全力をあげると力を込めました。国政をめぐって、総選挙で自公政権が過半数割れした下での国会情勢の変化をリアルに報告。選択的夫婦別姓など、要求実現のチャンスだと力説しました。
いとう氏は、市民の苦境を議会に届け、党が求める市独自の物価高騰対策に応えない武内和久市長を批判。多数激戦が見込まれる同区で、何としても2期目をめざすと決意を述べました。
友の会後援会の会長は、「私たちの要求実現のためにも、いとう予定候補を勝利させよう」と呼びかけ。参加者からは、米の高騰や紙の保険証廃止に対する怒りの声がだされ、田村氏は「みなさんの声を国会に届けていく」と力を込めました。(しんぶん赤旗 2024年12月22日)