日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月1日、北九州市議選をたたかう大石正信、出口しげのぶ(共に小倉北区)、うど浩一郎(小倉南区)各予定候補と、初詣客でにぎわう同市小倉北区の八坂神社前で元日宣伝をしました。
「市議選で暮らしに希望を持てる年にしよう」―参加者らは参拝客と年始のあいさつを交わし、市独自の物価高騰対策の実現を訴えました。田村氏は「裏金事件の解明、企業・団体献金の禁止が通常国会の熱い焦点。清潔な政治を訴え実践してきた日本共産党を市議選、参院選で伸ばしてほしい」と語りました。
晴れ着姿で宣伝に参加した18歳と16歳の女性は「学校給食費の出費も親は苦しい。無償化で今の小学生たちに学校に行きやすい環境をプレゼントしたい」「図書館司書を目指していて会計年度任用職員は大変と聞いた。給料を上げてほしい」と期待を寄せました。
参拝に訪れた男性(51)は「消費税を引き下げてほしい」と要望。候補者らは「国に市政からも声を上げていく」と握手しました。(しんぶん赤旗 2025年1月3日)