今年最初の大型選挙となる北九州市議選(17日告示・26日投票)での7区9候補全員勝利をめざし、日本共産党福岡県委員会は1月5日、同市で県活動者会議を開きました。574人が参加し、決意を固め合いました。
内田裕委員長は、戦後80年・被爆80年の年に、非核平和都市宣言をする同市で軍拡反対、核兵器廃絶を訴える党が躍進する意義をのべ、東京都議選、参院選、連続する中間選挙にも大きな影響を与えると力説。どの選挙区も一票一票を奪い合う大激戦で、これから投票箱が閉まるまでの奮闘で結果が決まると強調し、「県党一丸で9人全員当選を勝ち取ろう」と呼びかけました。
市議9予定候補が登壇し、現職で団長の荒川とおる予定候補が決意表明。荒川氏は、党だけが物価対策を提案し、大型開発優先の市政に反対しているとのべ、市民の切実な要求に全力をあげる党議席の値打ちを訴えました。田村貴昭衆院議員、白川よう子参院比例予定候補が駆け付け、ともに訴えました。
討論では8人が、「折り入って作戦」やSNS活用などの奮闘について報告し、勝利に向け決意をのべました。
参加した小倉南区の横代支部の支部長は、裏金事件を機に公明党支持者だった知人が、家族で共産党支持を表明しているとのべ、「とにかく支持を広げていきたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2025年1月6日)