日本共産党の田村貴昭衆院議員は1月6日、米軍訓練移転を伴う自衛隊基地建設が強行されている鹿児島県西之表市でたたかわれる市長選挙と市議選挙(ともに26日告示、2月2日投票)の応援に駆け付けました。
市内3カ所で橋口みゆき市議予定候補(現)とともに街頭演説し、「市長には、馬毛島基地建設反対の三宅きみとさん(無所属、新)、市議には、日本共産党の橋口みゆきさんを押し上げてください」と支援を訴えました。
田村氏はその後、三宅きみと後援会が行った馬毛島問題の学習会に参加し、「馬毛島基地建設を止められるか」というテーマで講演しました。田村氏は、石破自公政権が馬毛島基地建設費を天井知らずの1兆239億円注ぎ込み、辺野古新基地建設9300億円と比較しても法外な金額だと指摘。大軍拡より国民生活に回せと訴えました。基地建設を止めるには、世論を広げ今度の参院選挙で与党を少数に追い込めば可能だと野党の勝利を訴えました。
参加者から「どう止められるかは、運動の大道でいくべきだということが分かった」など感想が出されました。(しんぶん赤旗 2025年1月8日)