日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は1月4日、田村貴昭衆院議員を迎え、長崎市で党旗びらきを実施しました。田村氏は「共産党が求め続けてきた企業・団体献金廃止が政治の大きな流れになってきている。ここに確信を持ち、地方選、夏の参院選勝利に向けがんばろう」と呼びかけました。つつい涼介参院長崎選挙区予定候補がともに訴えました。
田村氏は年末に閣議決定された政府予算案にふれ、「大軍拡をやめ、暮らし、福祉にとすべての選挙で訴えていこう」と訴え。日本被団協のノーベル平和賞受賞にも言及し、「日本政府が核兵器禁止条約に参加すれば世界が注目し、流れが変わってくる」と強調しました。
被爆3世でもある、つつい予定候補は「被爆80年の今年、脆弱(ぜいじゃく)な被爆者援護対策や被爆地域拡大問題の解決など、政治を大きく転換し、国民本位の政治に向け、全力を尽くしたい」と決意表明しました。
原口敏彦県委員長は「続く地方選で全員の当選を果たすため、全県の力を総発揮して臨もう」と呼びかけました。今年、選挙をたたかう西田京子諫早市議らが決意を語りました。(しんぶん赤旗 2025年1月8日)