26日投票の北九州市議選での党躍進に向け、日本共産党の田村貴昭衆院議員はラストサンデーの1月19日、うど浩一郎(小倉南区)=新=、大石正信(小倉北区)、高橋みやこ(門司区)=ともに現=の3候補の応援に駆け付け、街頭宣伝や個人演説会で訴えました。
田村氏は、「政治とカネ」の問題をめぐり、北九州市議選でも「引き続き熱い焦点となっている」と強調し、同市門司区の日野雄二・自民党市議が代表を務める「自民党福岡県北九州市門司区第5支部」が政治資金収支報告書を2年間提出していなかった問題を告発。総選挙で自公政権が少数与党に陥り、東京都議会でも自民党議員のパーティー券収入の政治資金収支報告書不記載が大問題となっていることにも触れ、「市議としての資格が問われる」と厳しく批判しました。党が論戦をリードし政策活動費が廃止となり、企業・団体献金でも野党が一致して廃止を主張するようになったとのべ、「清潔な政治を願う、皆さんのご支持と一票を共産党にお寄せください」と支持を呼びかけました。
街頭宣伝で、うど氏は大企業優先の市政からの転換を、高橋氏は市による旧門司駅遺構の取り壊しをめぐり「文化行政をただしていく」と語り、大石氏は個人演説会で党提案の物価高騰対策の緊急対策を訴え、それぞれに議席絶対確保に向け決意をのべました。
後援会員らが宣伝を盛り上げ、応援に駆け付ける住民の姿や有権者らの声援が相次ぎ、個人演説会では地元の町内会長らが激励しました。(しんぶん赤旗 2025年1月20日)