生協労連は3月5日、ストライキと統一闘争で物価高を上回る賃金底上げと大幅賃上げ、均等待遇や労働時間短縮を実現させようと衆院第2議員会館で春闘決起集会を開きました。
あいさつした柳恵美子委員長は「賃上げ要求に理事会側は『財源がない』と回答するが地域生協で財源がないということはない。財源を配分していないだけだ。職場は人手不足で1人あたりの労働負荷が高まり、終わりの見えない物価高で心身ともに疲弊している。全ての労働者の大幅賃上げと底上げを実現し、健康で安心して働き暮らせるように春闘を奮闘しよう」と呼びかけました。
各労組が実践報告し、生協ララコープ労組の代表は、19日にストを配置しているとして「2月にあった回答は仲間の生活に向き合おうとせず、全国の生協で最低レベルの回答だ。ストを構えて団体交渉に臨む」と報告。大阪いずみ市民生協労組の代表は、「要求実現には職場の団結・結集が重要だ。全国統一行動日に組合員の全員参加を追求した『昼休み集会』を提起している」と話しました。
日本共産党の田村貴昭衆院議員が情勢報告(動画はコチラ)しました。(しんぶん赤旗 2025年3月6日)