福岡知事選あす投票 100億円規模事業にメス 吉田候補 県内駆け訴え | 田村貴昭オフィシャルサイト[日本共産党衆議院議員]

福岡知事選あす投票 100億円規模事業にメス 吉田候補 県内駆け訴え

Screenshot 2025-03-22 at 09-51-02 しんぶん赤旗電子版 今日の紙面 自民、公明、立民、国民、社民が推薦する現職候補の「オール与党」体制の下、大企業・開発優先、利権政治、特に100億円規模もの「ワンヘルス」事業が大きな争点となる福岡県知事選は、3月23日に投票日を迎えます。現職候補と事実上の一騎打ちでたたかう、吉田幸一郎候補(45)=無所属新、日本共産党、ふくおか緑の党支持=は「県民のための政治を実現していく」と訴え、連日、県内を駆け巡っています。
 
 春分の日の20日には、若者らが行き交う福岡市の繁華街、天神の街頭で、150人超が集まっての個人演説会を開きました。吉田氏は、中小企業を支援し、最低賃金を1500円に早急に引き上げていくと訴え、「ワンヘルス」事業の徹底検証で財源をつくっていくと力を込めました。
 
 「変えよう!県政 市民の力」(市民の力)共同代表の荒木龍昇氏が、陸上自衛隊による同県へのオスプレイ飛来計画を紹介し「戦争への道を許さないためにも、地方から政治を変えよう」と訴え。30~40代を中心に支援者らもスピーチ。通行人らの注目を集めました。
 
 日本共産党の田村貴昭衆院議員が同日、吉田氏の応援に駆け付け、市民の力の街頭宣伝で訴え。県が国と一丸に推進する、3500億円もの下関北九州道路計画の撤回などを力説し、「ご支持の輪を一回り二回り広げてほしい」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2025年3月22日)