日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月22日、大分県の党南部地区委員会が開いた演説会で、4月6日告示(13日投票)の佐伯市議選で7期目をめざす、たかじ政文予定候補=現=と、続く参院選での日本共産党の躍進への支援を訴えました。
田村氏は石破茂首相の商品券配布問題について「異常な物価高騰に国民が苦しんでいる最中もカネに群がり、カネでつながり、カネで政治をゆがめているのが自民党政治だ」と厳しく批判。国政では企業・団体献金の禁止で一致を広げ、高額療養費の上限額引き上げを凍結に追い込むなど政治を動かす日本共産党の姿や「物価対策では消費税の減税」「大軍拡やめ、社会保障の充実」などと訴える党の政策を力説して「カネにまみれた腐敗政治を日本共産党の躍進で終わらせよう」と力を込めました。目前に迫る佐伯市議選について「たかじ候補の議席は物価高などの苦難から暮らし・福祉を守る宝の議席だ」と強調し、支援を呼びかけました。
たかじ氏は、繰り返される台風被害や地震・津波の防災対策の拡充や農林水産業を柱とするまちづくりなどを訴え、市議選をたたかう決意を表明しました。(しんぶん赤旗 2025年3月25日)