日本共産党の田村貴昭衆院議員は3月29日、長崎県西海市議選(13日告示、20日投票)を前にした同市での国政・市政を語るつどいに参加し、定数2減の中、ふちせ栄子予定候補の必勝をと訴えました。参院長崎選挙区の、つつい涼介予定候補も参加しました。
田村氏は、軍事費が前年比で9・4%増と突出した来年度予算案を批判。佐世保市の水陸機動団や西海市への米軍エアクッション型揚陸艇(LCAC)配備などにふれ、「ここに税金を流し込んでいる。有事があれば長崎が発信地となり、戦争する国づくりの拠点となる」と強調しました。
LCACの夜間訓練は自治体との協定違反だと何度も九州防衛局などに出向き、交渉してきたのがふちせ予定候補だと述べ、「大軍拡やめて暮らしにお金を回そうといえるのは共産党だけ。ふちせ予定候補の議席が必要だ」と訴えました。
ふちせ予定候補は、子ども医療費助成の高校卒業まで窓口払いなしなどを実現してきたと紹介。「続く物価高騰の中、再度水道料金の減免など市民のための施策を私に実現させてください」と力を込めました。
つどい後の懇談会で男性2人が入党しました。(しんぶん赤旗 2025年4月1日)