福岡県の日本共産党筑後地区委員会は4月6日、田村貴昭衆院議員を迎え、久留米市で「春のつどい」を開きました。70人以上が参加しました。
田村氏は、「今、お米が高いですよね」と問いかけ、米が高いのは米が不足しているからと強調。農業従事者が減り続けたことは深刻であり農業を守ることは政府の責任であるとのべ、「日本の農政を立て直していく」と表明しました。高額療養費の上限引き上げに国会で一番に取り上げ凍結させたことを報告。消費税減税、大軍拡反対を訴え、「暮らしと福祉をよくしていくため党を躍進させてください」と呼びかけました。
会場からは、「政党助成金はなぜ受け取らないのか」などの質問が出され、田村氏は「共産党は国家から支援を受けていないので堂々とたたかえる。(政党助成金まで受け取る)自民党と同じ扱いにしてほしくない」と力を込め、「日本共産党を知つてほしい」と入党を呼びかけました。
参加した女性(75)は、賃金昇格差別を受け、党に助けられたと話し、「政治を変えていくためにも支持を広げていきたい」と力を込めました。2人が入党を決意しました。(しんぶん赤旗 2025年4月9日)