長崎県西海市議選(定数16)が告示された4月13日、日本共産党の田村貴昭衆院議員は、ふちせ栄子候補(69)=現=の出発式に駆けつけ、ふちせ候補の勝利をと訴えました。
田村氏は、18歳までの医療費を無償化し、窓口負担を解消したことや水道料金の基本料金7カ月減免の実現、介護保険料基準額6年間据え置きなど、ふちせ候補の実績を紹介し、「この議席は宝の議席。何としても守ってください」と呼びかけました。
さらに、トランプ米大統領の関税引き上げにふれ、実行されたら日本の経済は立ち行かなくなると指摘。県内には自動車部品を造るところが39力所あり、五島のブリ養殖の98%がアメリカ向けだと述べ、「県内でも影響は必至。石破首相はなぜ撤回しろといえないのか。アメリカにも日本政府にもきっぱり物が言える共産党を」と力を込めました。
ふちせ候補は、議会で唯一の女性議員として、女性が多く働く福祉、介護、保育、医療の職場でアンケートを取り、寄せられた声をもとに職場の環境改善を市長に迫ったことを紹介。厳しい選挙戦を勝ち抜かせてほしいと訴えました。(しんぶん赤旗 2025年4月15日)