日本共産党の田村貴昭衆院議員は4月26日、福岡県の日本共産党八幡・戸畑・遠賀地区委員会が同県中間市で開いた、夏の参院選挙と中間市議選での勝利に向けた決起集会で訴えました。
田村氏は、長引く物価高騰の対策として、大企業優遇税制を改めさせての消費税減税とインボイス廃止や、大企業の内部留保に課税しての中小企業支援をセットに最低賃金を引上げることを提案。アメリカ言いなりの大軍拡や、大手半導体企業などへの大企業奉仕の「二つのゆがみ」の是正を訴え、市議選と参院選勝利に向け、「全力をあげる」と力を込めました。
中間市議選に立候補予定の、現職の田口澄雄、柴田芳信両市議が決意表明。両氏ともに、同市の市立病院など公共施設の削減路線を批判し、市民本位の市政への転換を訴えました。
会場を埋める参加者で熱気にあふれました。参加した地区役員のAさん(74)は「なんとしても市議選、参院選で勝利したい」と意気込み、集会後は支部メンバーらとともに党勢拡大に繰り出しました。(しんぶん赤旗 2025年4月29日)