年金・介護・医療を守る 田村議員迎えつどい 福岡党地区委 | 田村貴昭オフィシャルサイト[日本共産党衆議院議員]

年金・介護・医療を守る 田村議員迎えつどい 福岡党地区委

介護・ケアのつどい 中南地区_Denoise 福岡市の日本共産党中央・南地区委員会は6月22日、田村貴昭衆院議員を迎えての「希望を持って働きたい!福祉・介護の明日を語るつどい」を同市中央区で開きました。
 
 田村氏は、訪問介護事業所の36・7%が赤字経営にもかかわらず、介護報酬を引き下げた自公政権を批判。国会論戦で介護が成り立っていない実態を明らかにしてきたことや、年金・介護・医療を守る党の緊急提言を紹介しました。
 
 通所介護相談員と訪問介護ヘルパーの2人の女性が実態を紹介。相談員の女性は、人手不足や経営の厳しさから利用者優先になれない苦しい心境などをのべ、ヘルパーの女性は、24年間働いてきたにもかかわらず給与が上がらない実態を語りました。
 
 山口ゆうと参院選挙区予定候補が参加。障害者支援施設で働いた経験などを語り、職員の処遇改善、福祉の充実のために奮闘すると訴え。意見交流では、シングルマザーの女性が介護従事者になった自身の子どもが低賃金と重労働で心身ともにボロボロになったことを語りました。
 
 参加した平尾支部の支部長は、「今後もつどいを続け将来につながるものにしたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2025年6月25日)