日本共産党の田村貴昭衆院議員は６月２１日、目前に迫る参院選での勝利めざし、北九州市八幡西区の党後援会が開いた決起集会で、「比例５議席をなんとしても勝ち取ろう」と呼びかけました。山口ゆうと参院選挙区予定候補がともに訴えました。
田村氏は、通常国会で自民党政治と対峙（たいじ）し、「国民要求実現のために奮闘してきた」とのべ、財源を示し消費税減税などを迫った国会論戦を紹介。自公政権と維新の会、国民民主などの補完勢力を批判し、正面から大軍拡や大企業優先をやめさせ、暮らし優先、社会保障の充実を訴える党議席の値打ちを訴えました。
山口氏は、連日の有権者との対話から「消費税減税が大争点になる」と実感を込め、併せて最低賃金１５００円を訴え、「実現のために全力をあげる」と訴えました。
永井佑市議、業者、女性後援会の代表らが決意を表明。参加者からも「党の政策が国民に広がれば躍進できる」との意気込みが語られ、決意にあふれました。参加した、党鳴水支部のＮさん（76）は、「市民の要求と生活が党の政策と結びついていることを、しっかり伝え、支持を広げていきたい」と意気込みました。（しんぶん赤旗 ２０２５年６月２４日）