
那覇市議選(20日投票、定数40)の日本共産党候補6人(いずれも現)全員必勝と、同日投票の参院選勝利のため、田村貴昭党衆院議員は7月18日、那覇市内に応援に駆け付けました。強い日差しが照りつけるなか、マエダちひろ、西中間ヒサエ、上原やすおの3候補それぞれと各地を精力的に巡り街頭で訴えました。

田村氏は、党市議団が同市の給食費の中学校無料、小学校半額を実現したと紹介。全員当選で小学校無料も「実現しよう」と力を込めました。平和・暮らしを壊す自民党政治を終わらせるため「辺野古新基地建設阻止、米国言いなり許さない、軍事費削って暮らしを守れの願いを選挙区はタカラさちか、比例は日本共産党、党市議候補に寄せてください」と訴えました。

3候補は、政府言いなりの知念覚市政に対し、物価高騰から市民の暮らしを守るためお米券配布などの対策を提案し一部が実現したと報告。まだ不十分だとして、全世帯へのお米券配布など対策拡充を訴えました。那覇から石破自公政権にノーを示し「命、平和、営業を守れの願いを託してください」と訴えました。
演説を聞いていた経営者の男性(85)は、物価高で燃料代も高く、賃金も上げられないと悩みを語り「共産党が勝って対策してほしい」と期待を込めました。(しんぶん赤旗 2025年7月19日)