福建労大会 生業再建へ消費税減税 田村・白川議員あいさつ

31日 福建労大会 福岡県建設労働組合は8月31日、福岡市内で、第71回定期大会を開きました。日本共産党の田村貴昭衆院議員、白川容子参院議員が来賓として招かれ、連帯のあいさつをしました。
 
 田村氏は、物価高騰が続く中、8月の大雨災害が起き生活、生業(なりわい)再建のためにも「消費税減税を実現すべきだ」と力説。賃金引き上げの問題では、団結の力で可決させた「担い手3法」を実効あるものにするために「ともに力を尽くそう」と訴えました。
 
 白川氏は、ことしの参院選で福建労と交わした、消費税減税、憲法を守るなどの「政策協定の実現に全力をあげる」と力を込めました。仁比聡平参院議員がメッセージを寄せました。
政党からは、立憲民主党、れいわ新選組の国会議員があいさつしました。
 
 隈本正継委員長は、厳しい情勢の中、団結の力で12年連続の増勢を勝ち取ったとのべ、「今こそ人間らしく生きることを組織として推進していくことが大事だ」と訴え。大会では、「要求で団結」し、早期に1万6000人の組織を実現させること、消費税減税、アスベスト被害根絶の実現などの運動方針を確認しました。(しんぶん赤旗 2025年9月2日)