田村議員が市議選応援 党議席回復 岩元氏で 宮崎・えびの

S__13525004② 日本共産党の田村貴昭衆院議員は9月14日、告示(21日投票)された宮崎県えびの市議選(定数10、4減、立候補17人)に立候補した岩元定子氏(86)=元=の出発式に駆けつけました。岩元候補は前議員の病気辞職で空白となった党議席の回復をめざします。
 
 選挙は現職9人、新人7人、元職1人で争う多数激戦の様相。岩本候補は、幅広い市民から「共産党の議席が議会におらんといかん」との声を受けたとのべ、暮らしと平和を守り、「高齢者がさびしくない、障がい者にも生きる喜びのあるえびの市にするため、精いっぱいがんばる」と決意表明しました。
 
 田村議員は、農業が盛んな同市で、硫黄山噴火の際、用水が白濁し米作りができない問題をいち早く調査して国会でとりあげ、保証制度の改善などにつなげてきたと紹介。さらに根本的な対策が必要になっている状況だと強調し、岩元氏と力あわせたいとのべました。陸上自衛隊えびの駐屯地に配備が計画されている長射程ミサイル『高速滑空弾』について、政府による大軍拡の押しつけであり、標的にされるものだと批判。「平和を守る確かな議席として岩元氏をなんとしても押し上げて」と訴えました。(しんぶん赤旗 2025年9月17日)