国民7割以上要求 消費税減税すぐに 国政・市政報告 田村衆院議員強調 福岡

城南区演説会 21日 福岡市の城南区日本共産党後援会は9月21日、田村貴昭衆院議員を迎え、同区で国政・市政報告会を開きました。72人が参加し、倉元達朗市議が市政報告をしました。
 
 田村氏は、参院選で争点となった消費税減税は自民党の候補者も4割が主張していたことや選挙後の世論調査で7割以上の国民が消費税の減税・廃止を求めているとのべ、「民意を尊重するのであれば今すぐ消費税減税をやるべきだ」と強調しました。
 
 8月に厚生労働委員会の海外議員派遣でヨーロッパの社会保障制度を学びに行ったことを紹介。イギリスの医療費は基本無料で高額療養費などは存在しないことなどを報告しました。「国民の声を大切にする政治の転換に力を尽くす」と決意をのべました。
 
 倉元氏は、自民党が長年行ってきた「財界中心」「アメリカ言いなり」の二つのゆがみをただし、極右や排外主義を許さないという両方の仕事ができるのは共産党だけと訴え、「強く大きな党にしていくためご支援お願いします」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2025年9月23日)