建交労九州支部の第27回定期大会が10月16、17の両日、熊本市で開かれました。日本共産党の田村貴昭衆院議員が連帯あいさつしました。
川路潔委員長はあいさつで、労働災害の補償から災害自体をなくすことを目的にした運動の前進で、被害が減少に転じたことを紹介しました。
建交労九州支部 熊本で定期大会 田村議員があいさつ
田村氏は、すべての被害者の救済制度適用や適正な賃金を確実なものにするため、政治の役割発揮に力を尽くしたいと強調。熊本市の陸上自衛隊健軍駐屯地への長射程ミサイルの先行配備など九州を憲法違反の敵基地攻撃の拠点にしようともくろむ自民党を批判しました。
大会は労働災害認定と根絶、トンネルじん肺や石炭じん肺、九州建設アスベストなど各闘争支援の推進などの方針を決めました。