消費税減税へ2氏必ず 長崎・雲仙市議選 田村衆院議員が応援

 日本共産党の田村貴昭衆院議員は10月26日、同日告示された長崎県雲仙市議選で現有2議席確保をめざす現職の矢崎かつみ候補と、新人の上田みよ子候補の応援に駆けつけました。
 
GH1026長崎県雲仙市
 
 田村氏は党市議団が18歳までの医療費助成を窓口払いなしに拡充し、学校給食費を県内でいち早く無償化した実績を紹介し、「今月は3000品目の食品が値上げ。暮らしの守り手、共産党市議候補2人を何としても議会へ押し上げてください」と呼びかけました。
 
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 さらに田村氏は、世論調査では国民の75%が消費税減税、廃止を求めていると指摘。「私の質問に石破前首相は『民意は大切にしなければ』と答弁しながら減税しなかった。高市早苗首相も所信表明演説で一言もふれなかった。共産党候補2人を当選させて全国から消費税減税の声を広げていこう」と訴えました。
 
 矢崎候補は「地方自治体は住民にとって暮らしを守る『最後の砦(とりで)』。夏に続き、1人3千円の商品券の配布を強く求めていく」、上田候補は「九州7県で女性市議がいないのは雲仙市だけ。病気で勇退する夫の議席を私に引き継がせてほしい」と訴えました。(しんぶん赤旗 2025年10月28日)