佐賀県鳥栖市議選(11月9日告示、16日投票)で現有2議席確保をめざし、日本共産党市委員会は10月25日、田村貴昭衆院議員を迎えて、決起集会を開きました。
田村氏は高市早苗首相が所信表明演説で国民の多くが望んでいる消費税減税に一言も触れず、大軍拡を進める考えを表明したことを批判。「国民の生活が大変なのに軍拡にお金をつぎ込むなら、暮らしを守るお金が出てくるわけがない。税金の使い方がめちゃくちゃです。暮らしと平和の守り手である共産党を広げてください」と訴えました。
5期目をめざす、なりとみ牧男予定候補は「国保税の値上げ反対と同和団体への特別扱いは中止に、と訴えてきたのは共産党だけです」と党の値打ちを紹介。尼寺省吾市議の議席引き継ぎに挑む新人の原口なつ子予定候補は、教員40年の知識と経験をいかして政治を変えたいと強調し、「子どもの人権や平和を守るため、市の教育をよくしていきたい」と語りました。
19日の佐賀市議選で当選し、4年ぶりに党議席を回復した山本愛市議も訴えました。
60代の男性が入党を決意しました。(しんぶん赤旗 2025年10月28日)